GCash社は、フィリピンでの金融サービスに仮想通貨を追加することを検討しています。これは、ビットコインやイーサリアムなどの主要なデジタル資産をサポートし、ユーザーがプラットフォーム上で簡単に売買できるようにすることを意味します。
GCashのCEOであるMartha Sazon氏は、フィリピンの新聞Philippine Starの記事の中で、今後の計画について語っています。GCash社が現在注目しているのは、主流となっている仮想通貨と、それに関心を持つ投資家の急増です。
「現在、私たちは破壊者とみなされているかもしれませんが、このデジタル時代には、世の中に存在するあらゆる種類の破壊者に注意を払うことが重要です。地域的にも世界的にも、どのようなトレンドがあるのかを知ることが重要で、仮想通貨もその一部です」とSazon氏は語ります。
GCashプラットフォームでは、保険やさまざまな投資ファンドなど、他の投資手段も提供しています。現在、デジタル投資プラットフォーム「GInvest」には140万のアカウントが登録されています。ユーザーは、GCashのアカウントにログインするだけで、これらすべてにアクセスすることができます。
GCashの投資サービスには、仮想通貨のサービスも含まれています。その結果、より多くの人々が初めて仮想通貨への投資を行うようになると同社は期待しています。
また、Sazon氏は、GCashが「革新を続け、すべての人に適切で利用しやすい金融サービスを提供していく」と話しています。現在のところ、GCashのプラットフォームで提供される可能性のある仮想通貨の範囲については、これ以上の進展はありません。
GCashは現在、フィリピンの人口の40%に対応し、4,000万人のユーザーを扱い、73,000以上のパートナー加盟店を提供しています。また、フィリピンの金融サービスの世界では知名度が高いとされています。パンデミックの最中にも他の投資手段を求める顧客が増えており、GCashはフィリピンの人口の半分近くにこれを可能にすることができるとSazon氏は考えています。
GCashのサービスには、他の人への簡単な送金、請求書の支払い、プリペイドロードの購入、銀行送金、オンラインショッピングなどがあります。
最新の仮想通貨ニュースや最新情報は、Cryptoshimbunでご確認ください!