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Bithumb社、上場手数料の疑惑に関する主張を否定

韓国第2位の仮想通貨取引所プラットフォームであるBithumbは、6月29日にCoinDesk Koreaとのインタビューで、トークン発行者に対して自社プラットフォームにコインを上場する前に金銭を要求しているという主張を否定したと報じられています。

Bithumb社の匿名関係者は、CoinDesk Koreaとの電話会談で、同取引所は現在も上場前の手数料を受け付けておらず、Bithumb社の契約に基づくいわゆる「上場手数料」は、上場後のサーバー構築、テスト、監視のための必要経費に過ぎないと述べています。また、以前とは異なり、Bithumb社は上場開発と運営のためのコストを負担しているとのことです。

また、Bithumb社は公式サイトで、現在も上場手数料を求めておらず、当該手数料に関する噂はすべて事実ではないと述べています。Bithumb社の関係者は、「上場手数料とは異なり、上場直前にシステムをリンクさせるための費用を、上場した発行者から受け取るものです。」と述べています。

さらに、Bithumb社は昨年6月29日にも公式メディアアカウントで「Bithumb社は上場の見返りに上場手数料を必要としません」という告知を行っています。今回の疑惑を受けて、ユーザーの安全を守るために、Bithumb社は、上場に関する噂、なりすまし、詐欺などに注意するためのガイドラインに関するツイートを固定しました。

ガイドラインによると、Bithumb社はセキュリティ監査や保証金など、いかなる理由でも上場手数料を要求しておらず、上場手数料や上場費用の噂は事実ではないので不要意に噂を拡散するべきではないとしています。

「マーケティングの場合、デジタル資産は発行者から要求された場合にのみ配信され、そのすべてが透明性を持ってマーケティングのために使用されます。Bithumb社は、上場コストに関する憶測や根拠のない誹謗中傷に積極的に対応します」と取引所会社は述べています。

Bithumb社は、Bithumb社を装った人物による上場費用やマーケティング目的のデジタル資産の支払い要求に遭遇した場合、Bithumb社の公式メール([email protected])を確認するようユーザーに呼びかけているほどです。

韓国の一部の取引所プラットフォームが上場手数料を徴収しているという疑惑は、以前から韓国の仮想通貨コミュニティで流れていました。しかし、この問題が確認されたのは、6月27日にブロックチェーンメディア「Decenter」に掲載された、仮想通貨評価サービス「Xangle」と未知のトークン発行者との間のリークされた契約書がきっかけでした。

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