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Robinhood、カルダノ (ADA) およびその他すべての暗号資産への送金をプラットフォームで提供するよう取り組む

小売り取引大手のロビンフッドが、イーサリアム(ETH)の競合であるカルダノ(ADA)の外部送金を可能にすべく取り組んでいます。

今月初めにADAを上場させた理由として顧客の要望を挙げていた同社は、Twitter上で顧客から寄せられたカルダノを送金できるようにしてほしいという要望に再び耳を傾けています。

これに対して同社はこう語っています。

「まだADAの出し入れはできませんが、私たちはRobinhood Cryptoプラットフォーム上のすべての資産で利用できるように取り組んでいます。何かご不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。」

Robinhoodは、7月に初めてそのプラットフォームへの仮想通貨の入出金を開始しました。この取引大手は、4月にスタッフの9%、8月にさらに23%を手放すなど、困難な1年を過ごしてきました。

カルダノはスケーラブルな分散型ブロックチェーンです。カルダノの開発元であるInput Output Hong Kong(IOHK)によると、このイーサリアムの競合製品は、9月22日に待望のVasilハードフォークのアップグレードを開始する予定です。

IOHKによると、Vasilハードフォークは、ブロックチェーンのネットワーク容量を大幅に増加させ、取引コストを下げるため、これまでで「最も重要な」カルダノのアップグレードであるといいます。また、VasilはCardanoのスマートコントラクト機構であるPlutusを強化するとしています。

ADAは執筆時、0.52ドルで取引されています。時価総額で8位の暗号資産は、過去24時間で8%以上上昇しています。

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